Kishioka-Designの日誌

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ニューカッスル 2-1 マンチェスター・シティ― ハーヴィー・バーネスが王者を斬った夜

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試合を動かしたのは、わずか数分間に二度ネットを揺らした ハーヴィー・バーネス
対するシティは ルベン・ディアス の一撃で一度は追いつくも、VARを巡る緊張と、最後まで割れなかったニューカッスルの“壁”に阻まれた。

試合概要:バーネスの二発、ディアスの反撃、そして長いVAR

2025年11月22日、プレミアリーグ第12節。
ホームのニューカッスルは、前半こそシティのポゼッションに押されながらも堅守を維持。
そして後半、試合は一気に加速する。
後半20分すぎ、左サイドでボールを受けた ハーヴィー・バーネス がカットインから右足で先制。
シティは直後に ルベン・ディアス のシュートで同点に追いつくも、わずか数分後、バー直撃のこぼれ球を再びバーネスが押し込み 2-1
この2点目を巡って、シティ側は
「GKへのファウルではないか」
オフサイドでは?」
と強く抗議。VARチェックは長く続き、スタジアム全体が息を呑む時間となった。
最終的にゴールは認定され、あとはニューカッスルが守り切るだけ。
シティの猛攻を、GK ニック・ポープ とCB陣が体を投げ出して防ぎ切り、アップセットを完成させた。

前半:耐えるニューカッスル、崩しきれないシティ

試合の主導権はシティ。しかし、崩れなかったのがニューカッスルだ。

●ポープのビッグセーブ

前半最大の決定機はシティの フィル・フォーデン
右足の強烈なシュートを、ポープは反応ギリギリの右手で弾き出す。

●中盤の“絞り”が機能

ブルーノ・ギマランイス と ジョエリントン のコンビが、
シティのインサイドハーフに自由を与えず、
ライン間のスペースを消すことで、シティの中央突破を封じ込めた。

●PKを巡る議論

フォーデンが倒された場面はPKかどうかで議論になったが、最終的に判定は維持。
シティ側には不満が残る展開に。
前半は0-0。
スコア以上に緊張感の高い45分だった。

後半:バーネスの7分間。試合が動き始める

●バーネスの先制点(後半20分すぎ)

中盤でギマランイスがプレスをいなし、前を向いた瞬間。
左サイドで加速するバーネスへスルーパスが通り、
カットインから鋭い右足シュート。
これがゴール右隅へ吸い込まれ、スタジアムは爆発。
ニューカッスル 1-0 シティ

●すぐに追いつくシティ――ディアスの意地

しかし王者は動じない。
セットプレーから ルベン・ディアス が豪快なシュートを叩き込み、
シティが即座に試合を振り出しへ戻す。
1-1

●そして、試合を決めた“あの場面”

再び攻勢に出たニューカッスル
ジョエリントンらが絡む混戦から、
ギマランイスのヘディングがバーを直撃。
こぼれ球に真っ先に反応したのは、またもバーネス。
かかと気味のタッチで押し込み、
ついにシティを突き放す。
2-1

●VARが試合の空気を支配した

しかし、このシーンには大量の抗議。
シティは「GKへのファウル」「オフサイド」を主張し、長いVARチェックへ突入。
セント・ジェームズ・パークの空気が一度凍りつく。
最終判断はゴール認定。
その瞬間、スタジアムのボルテージは最高潮へ。

終盤:8分超のアディショナルタイム、耐える黒白軍

試合終盤、シティは攻撃的カードを総投入して猛攻を仕掛ける。
クロス、カットイン、セカンドボール。
特にディアスは前線に張り付き、実質“ターゲットマン”のような役割を担った。
だが、ニューカッスルは粘りに粘る。
ギマランイス、ジョエリントン、交代で入った守備的選手たちが
エリア内でひたすら体を投げ出し、最後のブロックをし続ける。
アディショナルタイムは8分以上。
最後の最後、シティのヘディングがわずかに枠を外れた瞬間、
セント・ジェームズ・パークは勝利を確信した。

戦術分析:両者の“狙い”と“ズレ”

ニューカッスルの成功ポイント

●中盤の圧縮

ギマランイスとジョエリントンを中心に、
中央のスペースを極端に潰したことで、
シティは中央突破のコースを失った。

●バーネスのフリーポジション

左サイドでのカウンター時に“自由”を与えたことで、
1対1・カットインの脅威が最大化。
この試合の2ゴールはいずれも、
バーネスにスペースを与えた構造から生まれた。

●終盤のブロック凝縮

ペナルティエリア付近に守備ラインを収縮し、
クロス対応に6〜7人が同時に関与。
「絶対に失点しない」という意思統一が見える守備だった。

選手寸評

ニューカッスル

  • ハーヴィー・バーネス
    文句なしのMVP。決定力の高さと判断の速さが光った。
  • ブルーノ・ギマランイス
    すべての“起点”。プレス回避、縦パス、守備の切り替えが完璧。
  • ジョエリントン
    フィジカルでシティの中盤を大いに苦しめた。
  • ニック・ポープ
    前半のビッグセーブが勝利の土台。後半も安定。

マンチェスター・シティ

  • ルベン・ディアス
    気迫の同点弾。守備でも存在感を放った。
  • フィル・フォーデン
    攻撃の中心で仕掛け続けたが、決め手に欠いた。
  • ジャンルイジ・ドンナルンマ
    セーブ数は多かったが、バーネスに2度ネットを許したことが悔やまれる試合。

ファンの反応:SNSで飛び交った声

ニューカッスルサポーター

  • 「バーネス最高!今季一番の夜だ」
  • ギマランイスはまさに中盤の王」
  • 「VARに心臓が止まるかと思った…!」

シティサポーター

  • 「判定に不満はある。けど決めきれなかったのが問題」
  • 「ディアスは戦士だった」
  • アーセナルとの差を詰められなかったのが痛すぎる」

総評:この一勝は、ニューカッスルの“シーズンを変える”

ニューカッスルにとって、
この勝利は単なるジャイアントキリングではない。
中盤の整理、カウンターの鋭さ、守備意識の高さ。
そしてスタジアムの圧倒的な後押し。
すべてが噛み合った“象徴的なゲーム”だった。
一方、シティにとっては痛恨の敗戦。
内容は悪くなかったが、決定力と運の差が勝敗を分けたことは否めない。
勝ち切ったニューカッスル。逃したシティ。
その差が“プレミアの残酷さ”を物語っていた。
 
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