
近年のデスクトップオーディオ市場では「サイズは小さく、出力は大きく」という二律背反な要求が加速しています。Edifier M60は、そのトレンドの最先端を行くモデルとして、多くのガジェットファンやオーディオ愛好家の間で「最適解の一つ」と目されています。

■驚異の「66W出力」がもたらす余裕
まず特筆すべきは、そのサイズからは想像もつかないパワーです。1インチのシルクドームツイーター(15W×2)と、3インチのアルミ製ミッドバスドライバー(18W×2)を組み合わせ、合計66Wという定格出力を実現しています。
一般的な小型PCスピーカーの多くが数W〜20W程度であることを考えると、この数値がいかに突出しているかがわかります。このパワーの余裕は、単に大きな音を出せるということだけでなく、小音量時でも音の輪郭が崩れず、密度の高いサウンドを維持できるというメリットに繋がっています。
■ワイヤレス・ハイレゾの標準化
Edifier M60は、最新のワイヤレス技術を惜しみなく投入しています。Bluetooth 5.3を採用し、高音質コーデックであるLDACに対応。これにより、ワイヤレス接続であっても「Hi-Res Audio Wireless」規格に準拠した96kHz/24bitの高解像度再生が可能です。
もちろん、背面のUSB-Cポートを利用した有線接続でもハイレゾ再生が可能。PC作業時はUSB接続、リラックスタイムはスマホからBluetoothで飛ばすといった、現代のライフスタイルに即した使い分けがスムーズに行える設計となっています。
■人間工学に基づいた「15度の仰角」
スピーカー本体の下には、専用のアルミニウム製スタンドが配置されています。このスタンドは15度の仰角がつくように設計されており、デスクトップに設置した際、音がユーザーの耳へダイレクトに届くよう工夫されています。
スピーカーが耳の方向を向くことで、音が机の表面で反射して濁る「バウンダリー現象」を抑制。また、音像の定位感(ボーカルや楽器がどこにあるかを感じる能力)が向上し、モニターの画面内から音が聞こえてくるような、没入感のある体験を提供します。
■スマートな操作系とカスタマイズ性
機能面だけでなく、ユーザーインターフェースにもこだわりが見られます。
- 近接センサー付きタッチパネル: スピーカー天面に手を近づけるだけで操作ボタンが発光。直感的な音量調整や入力切り替えを可能にしています。
- Edifier ConneX アプリ: 専用アプリとの連携により、EQ(イコライザー)のプリセット変更や、タッチパネルのバックライト設定など、ユーザーの好みに合わせた細かなカスタマイズが可能です。
■デスクトップ・オーディオの「新基準」
Edifier M60は、単なる「音の良いスピーカー」に留まらず、省スペース、高出力、そして最新コーデックへの対応という、今のユーザーが求める要素を凝縮したパッケージといえます。
「本格的なオーディオシステムを組むスペースはないが、安価なスピーカーでは満足できない」という層にとって、M60は2026年においても、非常にバランスの取れた魅力的な選択肢であり続けています。
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