
昨夜(日本時間の深夜)、ついに世界の金融市場で歴史が動きましたね。
時価総額280兆円超えという、人類史上最大規模のメガIPO。イーロン・マスク率いるSpaceX(ティッカー:SPCX)のナスダック上場です。
夜更かしして株価ボードの値動きを見ていた方も多いのではないでしょうか?
公開価格135ドルで始まった株価は、オープン直後に世界中の買い注文が殺到して一時は176ドル台まで「どーんと爆上げ」し、その後は利益確定売りに押されて160ドル付近まで「急降下」するという、凄まじいジェットコースターになりました。
■過去の痛い教訓が私を救った
このお祭り騒ぎの中で「SpaceX株は1株も買わずに静観」していました。
理由はシンプルです。過去に「Figma」で飛びついて手痛い火傷(損切り)をした経験があったからです。あの時の悔しさが、「どれだけ魅力的なニュースが出ても、上場初日の熱狂で高値掴み(ジャンピングキャッチ)は絶対にしない」というマイルールを私に植え付けてくれました。
投資において「休むも相場」「見送るディフェンス力」がいかに大切か、身を以て実感した1日でした。
■じゃあ、いつが「本当の買い時」なのか?
とはいえ、SpaceXが次の世界経済の覇者になる可能性が高いことは間違いありません。当初目標の3倍という未踏のステージへ向けて、私のポートフォリオの「成長エンジン」としてぜひともお迎えしたい銘柄です。
初日の熱狂を見送った私たちが狙うべき「本当の買い時(エントリーポイント)」は、以下の2つのタイミングだと予想しています。
① 【打診買い】1〜2ヶ月後:熱狂の冷却期(夏頃)
上場から少し時間が経ち、ニュースでの取り扱いが減って短期の投機マネーが抜けた頃。株価がじわじわと下がり、「これ以上は下がらないな」という底値(公開価格の135ドル付近など)が見えてきた時が、最初の少額エントリーのチャンスです。
② 【本命】3〜6ヶ月後:ロックアップ解除と決算後(秋〜冬頃)
私が一番の「買い場」だと睨んでいるのがここです。
上場前から株を持っていた大口投資家たちの「売却制限(ロックアップ)」が解除されると、市場に大量の売りが出やすくなり、株価がガクッと下がる傾向があります。さらに、上場後初の四半期決算が出て、企業の実力が冷静に評価されるこのタイミングこそが、最も安全で割安に拾える「大底」になる可能性が高いです。
■待っている間も、実は「勝っている」状態
「じゃあ秋まで何もせずに待つだけ?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
SpaceXのような超巨大なテクノロジー企業が上場して莫大な資金を集めたということは、彼らはこれから狂ったようにAIや宇宙インフラへ投資をします。
つまり、私が現在ポートフォリオの土台として保有している「半導体ETF」や、日本の半導体素材の王者である「信越化学」などには、間接的に凄まじい追い風(注文特需)が吹くことになります。
SpaceX株を直接買わなくても、自分のお膝元にある資産たちがその恩恵を受けて勝手に育っていく。これが、分散投資とアセットアロケーション(資産配分)の最大の強みです。
これからも焦らず、規律を守りながら「次なる3倍の目標」へ向かって着実に進んでいきます!
まずは足元の資産をしっかり固めていきましょう。
■おまけ:もし今年中に「OpenAI」が上場したら?
実は現在ウォール街では、SpaceXに続いて、あのAIの絶対王者「OpenAI」も年内の上場(IPO)に向けて準備を進めているという噂が飛び交っています。
もし今年中にOpenAIまで上場した場合、私のこの「様子見シナリオ」は変わってしまうのでしょうか?
結論から言うと、1ミリも変わりません。むしろ、私のポートフォリオにとって計り知れない「プラスアルファの恩恵」をもたらす最強の追い風になります。
理由は2つあります。
1. 「初日は手を出さない」という鉄壁のルールが活きる
OpenAIの上場となれば、知名度から言ってSpaceX以上の熱狂と乱高下が起きるのは目に見えています。だからこそ、「上場直後の熱狂には絶対に飛びつかず、数ヶ月後のロックアップ解除や決算を見てから大底を拾う」という私のディフェンス戦略が、そのままそっくり通用するからです。
2. 手持ちの「半導体・素材株」のエンジンが2倍に加速する
これが最大のプラスアルファです。 OpenAIが上場して市場から何兆円もの資金を調達すれば、彼らはその莫大なお金を「次世代AIと巨大データセンターの開発」に全振りします。 そうなれば、私がポートフォリオの土台としてどっしり構えている「半導体ETF」や、半導体素材の王者である「信越化学」などに、SpaceXとOpenAIの両方から歴史的な特需(注文の嵐)が舞い込むことになります。
つまり、私は焦って彼らの株を直接買いに行かなくても、「今の陣形を崩さずに待っているだけで、自分の資産が世界の宇宙・AI特需を吸い込んで勝手に跳ね上がっていく」という、究極の高みの見物が完成するのです。
秋から冬にかけて、彼らのお祭り騒ぎが落ち着いて適正な株価になった頃。 手元にある資金を「宇宙の王者(SpaceX)」に投じるか、「AIの脳みそ(OpenAI)」に投じるか、それとも「半導体という土台」をさらに分厚くするか。
最も安全な特等席から、この贅沢すぎる悩みをじっくりと楽しみたいと思います。 目標の3倍への道のり、まだまだここからが面白いところです!
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