
OpenAIが「GPT-5」正式リリース、全ユーザーに無料提供開始
OpenAIは8月17日、次世代AIモデル「GPT-5」の提供を開始した。従来のGPT-4に比べて推論能力が大幅に向上し、米大学院レベルの問題に対する正答率は88.4%に達したという。特に注目されるのは、ハルシネーション(誤情報生成)率の低下で、GPT-4比で6分の1に抑えられている。また、ユーザーの質問に対して「わかりません」と答える能力も強化され、信頼性の向上が図られている。GPT-5は無料プランのユーザーにも開放されており、教育・研究・業務利用など多方面での活用が期待される。
Google検索に「AIモード」導入、日本でも年内展開へ
Googleは検索サービスに「AIモード」を導入する方針を発表し、日本でも年内に展開される見通しとなった。AIモードでは、検索結果の上部に生成AIによる要約が表示され、ユーザーが求める情報に迅速にアクセスできるようになる。これにより、従来のリンククリック型検索から、より対話的かつ効率的な検索体験へと進化する。広告モデルにも転機が訪れるとされ、Googleは新たな収益構造の模索を始めている。SEO業界やメディアへの影響も注目される。
マイクロソフトが「Copilot 3D」発表、画像1枚から3Dモデル生成
マイクロソフトは新サービス「Copilot 3D」を発表し、画像1枚から簡単に3Dモデルを生成できる機能を提供開始した。この技術は、建築設計、ゲーム開発、教育分野などでの活用が期待されており、従来の3Dモデリングに比べて圧倒的な効率化を実現する。Copilot 3Dは、同社のAIスイート「Copilot」シリーズの一部として展開され、GPT-5との連携も可能。ユーザーは自然言語で指示を出すだけで、複雑な3D構造を自動生成できる。
Yahoo!検索が映画レビューを生成AIで要約する新機能を導入
Yahoo! JAPANは、映画レビューの要約を生成AIで行う新機能を検索サービスに導入した。ユーザーが映画タイトルを検索すると、複数のレビューをAIが読み取り、肯定的・否定的な意見をバランスよく要約して表示する。これにより、レビューの長文を読む手間が省け、映画選びがよりスムーズになる。同機能はまず一部の映画に限定して提供され、今後は書籍やレストランレビューなどへの応用も検討されている。
日本のIT企業がDDoS攻撃の標的に、クルド人ハッカー集団が犯行声明
NTT系のセキュリティレポートによると、今週、日本の複数のIT企業やエンタメ関連企業がDDoS攻撃を受けた。犯行声明を出したのはクルド人ハッカー集団で、東映アニメーションやJリーグクラブなどが標的となった。攻撃は政治的な主張を伴っており、SNS上でも拡散されている。現在、被害の全容は調査中だが、国内のサイバーセキュリティ体制の強化が急務となっている。
Perplexity AIが読売新聞に提訴される、著作権侵害の疑い
読売新聞社は、AI検索サービス「Perplexity」に対して著作権侵害を理由に提訴した。同社は、記事の全文や要約が無断で表示されていると主張しており、AIによる情報収集と著作権の境界が問われる事例となった。Perplexity側は「フェアユースの範囲内」と反論しているが、今後の裁判の行方次第では、AI検索サービス全体に影響を与える可能性がある。
Anthropicが米政府にAI技術を年1ドルで提供、OpenAIに続く動き
AI企業Anthropicは、米連邦政府機関に対して自社のAI技術を年1ドルで提供する契約を締結した。これは先週のOpenAIによる「ChatGPT Enterprise」無償提供に続く動きであり、政府機関のAI導入を加速させる狙いがある。両社は、公共分野でのAI活用を推進することで、信頼性と透明性の確保を目指している。教育、医療、行政などへの応用が期待される。
xAIが「Grok 4」無料開放、長大PDFの読解も可能に
イーロン・マスク率いるxAIは、最新AIモデル「Grok 4」を無料ユーザーにも開放した。Grok 4は数百ページに及ぶPDFファイルの読解が可能で、ビジネス文書や研究論文の要約に強みを持つ。また、コンテキストウィンドウの拡張により、長文処理能力が飛躍的に向上している。教育機関や企業での導入が進むと見られ、ChatGPTとの競争も激化している。
OECDがAI政策ナビゲーター「GAIIN」を公開、世界の動向を可視化
経済協力開発機構(OECD)は、世界各国のAI政策を可視化するツール「GAIIN(Global AI Initiatives Navigator)」を公開した。このツールでは、各国のAI戦略、倫理指針、規制状況などを一覧で確認でき、政策立案者や研究者にとって有用な情報源となる。日本を含む加盟国の取り組みが比較可能で、国際的なAIガバナンスの議論を促進する狙いがある。
NTTが「空気を読む」マルチAIエージェント技術を開発
NTTは、人間のように「空気を読む」ことができるマルチAIエージェント技術を開発したと発表した。この技術は、複数のAIが互いの意図や状況を理解しながら協調してタスクを遂行するもので、複雑なプロジェクト管理やチームワークの支援に活用される。自然言語処理と感情推定技術を組み合わせることで、より人間らしい対話と判断が可能になるという。





